下準備が終わったら、スキャン作業です。私の場合は、かなり昔から使っているスキャナーに ADF (オートドキュメントフィーダ) を取り付けたものを使用します。
最近流行っていた、両面スキャンのものではないので、奇数ページを一回、並べ替えて、偶数ページを一回スキャンして、取り込んだデータファイルを再度交互に合わせて PDF にするのが流れです。
1. スキャナーの設定
2. 奇数ページのスキャン
3. ページの並べ替え
4. 偶数ページのスキャン
5. 取り込んだ jpg データのチェック

1. スキャナーの取り込み設定:
私の場合、EPSONのスキャナーですので、EPSON SCAN で取り込みの設定を行います。
幾つもオプションがあるのですが、データはできる限り高解像で残しておきたい、また取り込み後に加工ができる手段を残しておくために、jpg 形式、解像度300dpi〜350dpiを選択しています。
EPSON SCAN では 最初から PDF で取り込むことも可能ですが、奇数と偶数ページの掛け合わせの機能がないので、最初から PDF にすると後で苦労します。あえて 1ページ = 1 jpg ファイル として保存することで、奇数と偶数ページの掛け合わせを簡単にする方法を選びました。
ですので、今回の設定は、
保存: jpg 形式
Color: 16bit グレースケール
解像度: 300dpi
ファイル名:
奇数ページ A+3桁連番 (例: A001.jpg)
偶数ページ B+3桁連番 (例: B001.jpg)
ファイル名に関しては、後に奇数・偶数ページ掛け合わせするためにこうしています。(本来なら、EPSON SCAN で 001A や 001B の名前で連番書き出しできれば、本当に便利なのですが、今のところ、任意テキストは先頭にのみ設定できる仕様みたいです。)

2.奇数ページのスキャン:
スキャン範囲を決めて、設定がすべて終われば奇数ページのスキャンを開始できます。
ざらつきが多い紙でしたので、たまに詰まったり、2枚同時にスキャンしてしまうことがあります。奇数ページスキャンが終わったら、ページ数などチェックしておきます。
3. スキャン面の並べ替え:
偶数ページのスキャンに入る前に、偶数ページが表(スキャン面)にでるように、小さい番号のページから順にスキャンするように、手で並べ替えます。枚数があっても結構簡単なので、後でファイル名処理するよりも手で並べ替える方が気軽にできていいと思います。
4. 偶数ページのスキャン:
ファイル名が B001.jpg となるように設定してから、
奇数ページと同じようにスキャンします。
ページ数を合わせるためですので、空白のページや不要と思うページもすべてスキャンします。
また、表紙・裏表紙は厚みがあってうまく流れない、また本文とは違った意味で、綺麗にスキャンしたいなどの理由から、通常のフラットベッドスキャナーとして取り込みます。名前は C001.jpg などにしておくといいと思います。
5. 取り込んだ jpg 画像のチェック:
ここでの作業の結果を jpg データを見ながら確認します。奇数と偶数のページ数が合っていない場合、途中2枚同時に流れてしまった可能性が高いですし、うまく流れていなくて、ページの半分だけスキャンされていることなども結構あります。