

取り込んだ jpg 画像は1ページ1ページ別々に保存されています。しかも、奇数ページと偶数ページは別々になっていますので、まずこれらを元の順番に戻す必要があります。
ここでは、”ファイル名による並び順” をうまく使います。 Windows / Mac 両方で間違えなくできるし、このために必要な “ファイル名の一括変更” も色々な写真管理アプリケーションで簡単に行える機能です。
現在、ファイル名は A001.jpg… B001jpg… と別々になっていますが、これを001A.jpg の様に数字を先にすれば、ファイル名の並べ替えだけで、簡単に掛け合わせができます。 (001A.jpg, 001Bjpg, 002A.jpg, 002B.jpg… となりますので。)
私の場合は Adobe Bridge を使ってファイル名を書き換えます。Batch Rename (日本語版はファイル名の一括変更かな?) を使います。
1. 奇数のページだけ選択して、001a.jpg 〜に一括変更。
2. 次に偶数を選択して、001b.jpg 〜に変更。
3. さらに、1冊の本として完全にページ数を連番にするため、
交互の並び順になったことを確認し全選択、もう一度名前を、001.jpg 〜に変更。
4. 表紙の名前を C001.jpg → 000.jpg に変更
こうして、本元通りの順序に並んだ jpg ファイルを Adobe Acrobat や 他の PDF 変換アプリケーションに取り込みます。今回の場合の様に、 Adobe Acrobat ですと、jpg形式でも、「ファイルの結合」で簡単に1つのPDFファイルに変換できます。
最後に取り込んだ内容を再確認して、用途に応じた保存設定を選んでPDFとして保存します。高解像のjpgから作っているため、ダウンサイズや圧縮率など色々試せるメリットもあります。例えば、今回のファイルを、十分綺麗で読めるところ、200dpiまで圧縮したファイルは61MB程度になりました。スマホやタブレットにもまあいけるサイズではないでしょうか。 (高解像度そのままで圧縮を最低限にしたものは600MBぐらいかもしれません。)
他にもPDF編集アプリケーション上で、目次やOCRの機能を使ってみるのも良いと思います。
この本にも試しにOCRをかけてみたら、”改行”でシラブルが分かれて単語認識されないこと以外、ほぼ完璧に近い精度でテキスト情報が認識されました。(アルファベット言語はこの点うらやましい限りですが。。。日本語ではこうはいきませんよね。)
これで本の電子書籍化(PDF編)が完了です。
また、いつか同じ jpg ファイルから、ePUB変換を試そうと思います。
以上、電子書籍出版のための布石でした。