

イラストレーターのファイルの不要なデータを整理して、 MODO 用に書き出します。この時点で MODO 用にパスを整えておけば後々楽だと思います。何度かやり取りを繰り返してみて、反応を覚えるのが良いかと思います。また、スケールを確認したいのでトンボも配置しました。書き出しは AI 形式で古いバージョンの Version 8 を選びます。(イラストレーターの DXF 書き出しも試しましたが曲線が MODO に取り込まれませんでした。)
ikonacolor Photography / Art Studio
イラストレーターのファイルの不要なデータを整理して、 MODO 用に書き出します。この時点で MODO 用にパスを整えておけば後々楽だと思います。何度かやり取りを繰り返してみて、反応を覚えるのが良いかと思います。また、スケールを確認したいのでトンボも配置しました。書き出しは AI 形式で古いバージョンの Version 8 を選びます。(イラストレーターの DXF 書き出しも試しましたが曲線が MODO に取り込まれませんでした。)
3D アプリケーションで描ける輪郭線には色々あると思うので、ここでは Modo の Contour / Cel Edges Material に絞って性質を調べています。
このモデルの縮尺は Modo 上概ね正しくスケールしていますが、Contour / Cel Edges Material に関してはワールド上の縮尺よりもレンダリングの出力サイズ (何ピクセルX何ピクセル) に応じて線幅を合わせる必要があることがわかりました。 設定を見てみると各線幅がピクセル単位でした。出力レンダリングサイズに対して線幅が何ピクセルということでしょうか。
何度かに分けてレンダリングして、使えるところ、削除するところを Photoshop などで選別するのが良いかと思います。
modo での布地のシュミレーションをドレスで行った際の動画をアップしました。幾つかのテストとスカートの動画の次に表示されます。
次は少し別のことに取り組もうと思っています。
modo で布のシミュレーションを行った際の動画を You Tube にアップロードしました。ご覧いただくと最初にシュミレーション前のこわばったスカート、シミュレーション後には重力で裾にしわが付いて本物の布の様に動いたを見ていただけると思います。流れとしてはベースのトルソーよりゆったりとした Mesh を作り、Soft body に変換、ウエスト部を Pin Map で固定し、recoil のシミュレーターを起動する順となります。最初のシミュレーションが済みましたので、次はより複雑な構造の衣服を試そうと思います。
トルソーの台を制作するのに、少し回り道をして Illustrator を経由してみます。私も illustrator 形式のパスを modo に取り込んだことが無かったので、ここで試してみました。
1. 簡単に作ろうと思ったものですので、イラストレーターでは最小限の線で断面図の一部を描きます。(写真1)
2. illustrator の AI ファイルを modo に取り込むためには version 8 以下の古い形式で保存する必要があるそうです。また保存オプションで、(「アピアランスとオーバープリントを保持」ではなく、)「パスを保持にチェック」することで、線幅のない単一のパスで modo に取り込めます。
取り込みが無事済みましたら、取り込まれたパスの配置や基準となる軸をそろえ radial sweep という機能でぐるりと回す感じでポリゴンを生成します。(写真2)
3. 作った台と前回のトルソーとを接続する板を間に挿んで、マテリアル設定をし、簡単な形のトルソーは出来上がりました。(写真3)